【実食レビュー付き】いなば 鶏づくし とりささみは鶏肉たっぷりで猫ちゃんががっつくウェットフード🎵

いなば 鶏づくし とりささみまぐろ入り はどんなウェットフード?
いなば 鶏づくし とりささみまぐろ入り は、鶏の美味しさがしっかり詰まった、やわらかいゼリー仕立てのウェットフードです。
いなばといえば「おさかな」のイメージが強いですが、実は鶏肉メインのパウチもラインナップされているんですね。
また、この商品の姉妹品として「魚づくし」シリーズがありますが、こちらはスーパーなどでもよく見かける人気商品です。魚づくしは我が家の猫たちにも大人気なので、今回の鶏づくしシリーズにも自然と期待が高まります!
鶏づくしを開けてみた
中の袋はこちら

パウチにも商品名がプリントしてあるので、整理しやすいです。
お皿に出してみた


パウチを開けると、ふんわりと鶏肉の良い香りが広がります。とろーっとして見た目も美味しそうです。
パッケージには「ゼリー仕立て」とありますが、実際はとてもやわらかく、パウチからそのままスルッと出てくるタイプではありません。
ほぼ毎回、スプーンなどを使って中身を取り出す必要があります。
ただ、パウチには上部と中央あたりに切り込みが入っているので、切り開きやすく、中身は取り出しやすい設計になっています。
我が家の猫が実食



香りから美味しい!

とろっとしてるから、食べやすいよ。

パウチからかき出すのは手間ですが、やわらかいので、ほぐさずにすぐあげられます。
原材料と成分の特徴は?


主成分は鶏肉のささみ部分です。
お肉が好きな猫さんにピッタリですね!
いくつか気になる成分をピックアップしてご紹介します。
◎ でん粉
でん粉とは、じゃがいも・とうもろこし・米などの植物に含まれている炭水化物の一種です。
猫用ウェットフードに入っている「でん粉」は、
- ゼリーの固まり方を安定させる
- フードにとろみを出す
- 具材をまとめて食べやすくする
といった つなぎ のような役割をしています。
とくに鶏づくしのような 柔らかいゼリータイプのフードでは、形を保たせるために必要な素材です。
基本的には 少量であれば大きなデメリットはないそうです。
ただし、知っておくと安心な点もあります。
- 猫は炭水化物の消化が得意ではない
- 多すぎると カロリーが無駄に増えやすい
- 極端な量だと 満足感の割に栄養が不足しやすい
ですが、市販のウェットフードに入っている程度なら大丈夫だと思います。
鶏肉が主成分なので、補助的な役割でとろみ付けのためと思われます。
◎ タンパク質加水分解物
タンパク質加水分解物とは動物性たんぱく質(鶏肉や魚など)を細かく分解して作った うまみ成分のエキス のようなものです。
- 香りがよくなり、猫の食いつきアップ
- 小さく分解されているので 消化しやすい
- 栄養吸収もしやすい
というメリットがあります。
こちらも 一般的な使用量ならほとんど問題なしですが、
- 香りが良いため、中毒性が心配
- アレルギー体質の猫は、分解後の成分でも反応することがある
といった点はあります。
でも、一般的なウェットフードに入っている量なら、安全面では心配する必要はほとんどないようです。
飼い主としては、できるだけ素材そのままのシンプルなフードを選んであげたいですよね。
ですが、市販フードにはコスト面や食いつき、保存性などの理由から、どうしても色々な原材料が使われることがあります。
だからこそ、私たち飼い主が原材料をしっかりチェックして、安心して続けられるものを選んであげることが大切だと思います。
コスパは?リピートしやすい価格かチェック!
鶏づくしのコストパフォーマンスはどうでしょうか?
Amazonではとりささみまぐろ入りが60g×3袋×24個5578円で販売されています。
一袋が約77円ですね。(2025年12月現在)
リーズナブルで、毎日でも続けやすいです。
鶏づくしは、どこのお店でも置いてあるという印象はないですが、見つけたらお試ししてみてもいいですね。
猫さんのお気に召したら、Amazonや楽天などで、まとめ買いするのもいいですね!
どんな猫に向いてる?こんな飼い主さんにおすすめ
- シニア猫・噛む力が弱い猫・固形が苦手な猫 →ゼリーがとてもやわらかく、ほぐれやすい。
- 水分補給を意識したい猫→水を飲むのが苦手な猫の水分補給代わりにも◎。
- 鶏肉が好きな猫→とにかく鶏肉が好き/食いつき重視の猫におすすめ。
まとめ
鶏づくしはやわらかく扱いやすい質感で、香りも良く、我が家の猫たちも夢中で食べていました。(パウチから取り出すのは苦戦しましたが)
原材料に鶏肉以外の素材が含まれていたり、中国で生産されている点が気になる方もいるかもしれませんが、実際の食いつきの良さや価格を考えると、日常使いしやすいフードだと感じました。
最終的に大切なのは、飼い主さんが安心して続けられるかどうか。
原材料・産地・猫ちゃんの反応を見ながら、ご家庭に合ったフードを選んであげたいですね。
ひとつ注意したいのは、「鶏づくし」が一般食であるという点です。
総合栄養食(ドライフードなど)と併用して与えることが大切になります。

